qooh's diary

TV Devotee

2005 02 27 NHK FM One Night Live Stand Part3

中: (リスナーの)方から。
要: 大体うちのお客さん達はみんな変ですよ。
中: 要さん、対MC率を30%以内になるように気をつけて下さい。
要: 対MC率というのがあるのですが、今26%くらいなのですが、やはり20%に抑えようということで今全面的にバンドの中で運動が起こりまして何とか減らしに掛かっているのですが、
中: この番組でも(リスナーの方)からですね30%以内に抑える。
要: 番組ですよ。
中: でも曲が流れている間、この時間しゃべりたいなぁ。
要: だって「シュガーはお年頃」フルコーラスかけて、誰が得するの?
(メンバー) そういう問題ではない。
中: スタレビ伝説と云えば、ライブに数々の伝説を残してのですが、デビュー以来、ほとんど毎年?必ず毎年?
要: 毎年やっている。
中: 1年も休まず?
要: 休まず。
中: 凄いですね。普通25年間あると活動していない1年間とかあっても不思議ではないのでは?
要: そういうことを考えたことがないですね。

中: 誰もいないのですか、中には休みたい、言い出したいとか。
要: 中には一人いるのですけれど、今笑っている奴ですが。一人で少数意見ですから。
中: 多数決でね。
要: 僕らはライブ好きで、だってデビューしたんだもん。そりゃライブやらないでさ、しょうがないでしょう。
中: だいたいツアーが6,70本。夏のイベントでしょう。もうすぐ1700本。
要: まだではないですか。1600本越えたくらいでは。
中: それは「ふうん」という数ですか?
要: うん、そうだね。なんとなくね。よく覚えているのですよ、そういうのって。割と1公演1公演こんなことがあったとかね。特に昔のこと。今ツアー60、70公演基本的には同じことやるではないですか。昔ライブハウスとか、あとはファッション・ショーのイベントをやった時とかは。阪神デパートの特設会場に行ったんだよ、何のことはない、ただの婦人服売り場のハンガーをどけただけだった。喫煙所だった。
中: 営業判ります。
要: ラブ・ポーションもやりましたな。
中: デパートのエレベーター交差している真中とか。
要: ただの中洲状態のところとかね。ただ人が溜まりそうなところでやるんだよ。驚いたのはそういうイベント会場で、普通は今でこそステージがあるが、無いんだよ。オレがいる同じ目線におばちゃんがいるんだよ。
中: 台とか全然無い。
要: 無い、無い、無い。
中: それは思い出に残りますものね。その1600以上も凄いですが、今までに一度もライブに穴をあけたことがない。
要: あ、そうだね。一応雪で駄目だったことはあるね。
中: 天候とかではね。皆さんの都合とかではない。
要: 無い。
中: メンバー誰も、一人も休んだことは無い?
要: 無い。
中: すごいよ。
要: それ、すごい?
中: 1600本以上よ。
要: 健康だけは取り柄ですから、僕ら。
中: 凄すぎる。
要: どんなに身体が悪くても、ステージ出ると治るだよね。今まで寺田君がね、飛行機に乗って耳がね。
寺: 航空性中耳炎で片方聞こえなくなってしまったのですよ。
中: ライブでめちゃくちゃ困るではないですか?
要: ところが片方は活きているのですよ。
中: それでやっちゃった?
寺: やりましたね。片方耳栓してね。刺激受けてはいけない、といわれたので。
中: 大きい音聞いてはいけないのに、ライブで、ステージで。
要: あと3年前は「骨折スペシャル」というのがあって、骨折したまま僕はやっていましたからね。これはこれで、お客さんが喜んでくれるのですよ。
中: あとバック転してあごから血を出して
要: それはありましたね。あれはデビューコンサートですよ。顔から血を流してニコニコですよ、イエィみたいなことで、お前は一体何者だ?みたいな。
中: 怪我率、病気率は要さんが一番高い?
要: オレが一番高いか。 柿沼さんが何回かね 柿沼さんは不注意で。ステージとかの怪我はしょうがないですよね。足がぽきっと折れてしまったりとかね。それからスピーカーの上から飛び降りたりとかね。でも柿沼さんの場合は街歩いていて転んだりとか、捻挫したとか。そんなのばっかりですよ。
柿: 穴に嵌ったり、階段から落ちたりとか。
皆良く知っているね。
要: 旭川の街中で、クボミに足取られて捻挫して。
柿: 嵌っちゃった。
中: それでも休まない、と。それ凄いな。
要: 代わりがいない。
中: いてもいなくても凄い。メンバーとかそういうことではなくて。皆さん全員でというのは。
要: ライブをやっていると元気になれる。僕らだけでただやるだけならともかく、そこにお客さんが来てくれる訳ですよ。その来てくれるお客さんのことを考えると、「今日はもうできません」と帰せないじゃん。
中: 2001年にはつま恋で100曲。伝説作りまくりですね。
要: これはね、全然話題になっていないのだよな。伝説作ってもな。
中: 全国味めぐりお食事券付きライブ。
要: これは朝10時から夜8時まで唄っていた。これはおもしろかったよ。
中: これも誰も抜けることなくやっていたのですか?
要: これは楽しかったな。なんか異常に楽しかったよね。
中: 何か思い出ありますか、その時の。
メンバー 天気が良すぎたね。
要: お客さんが200人くらい倒れた。
中: お客さんは見ている方で倒れて、やっている方は。
要: だから俺達はMCというのは「皆、気をつけて下さい。」そこでまたお食事券付きですから、お弁当配ったのですよ。それも痛むではないですか。だからとにかく「開けろ」と。それから「箸割れ」「箸を右手持って」飯食わせながら一緒にライブをした。持って帰ろうなんてこと考えるな。そこで開けろ、喰え。だって15000食ですよ。この日。暑いから皆食欲が無いとか。
中: でも食べろ、みたいな。
要: 喰え。あの時は厳密に言えば101曲やったのですが。
中: というのがヒストリーで、全然ヒストリーになっていない。
要: こんなライブ好きの人達がやっているということですわ。
中: 凄い!ってことです。今日は皆さんにそれがわかって頂けるのではないかと。ヒストリー最後の曲なのですが、
要: 一応僕達はライブバンドとしてデビューはしているのですが、いつの間に「バラードのスターダスト・レビュー」と云われるようになった瞬間があるのですね。僕らは否定するつもりはないのですが、そういう曲も実はあるということで、そういう曲をおかけしたいと思います。これでいいですか?
中: これです。
要: これは何年の曲ですか?
VOH: 92年です。
中: さすがは、VOHさん。
要: もう頭10G詰まっていますから。多いのか少ないのか良く判らないですが。ではVOHさんに曲紹介をしてもらいましょう。
VOH: 92年のシングルです。「追憶」を聴いて下さい。